沖縄旅行 <1月5日><1月6日>

起きて真っ先にすることはお天気を確かめること。良かった!今日も晴れだ。
メインダイニングのテラスでコンチネンタルスタイルのオシャレな朝食に感動!流暢な日本語を話すフランス人のウェイターの彼は、私達が札幌からやって来たと言うと、ススキノの某ビルが取り壊しになったことや、デパートの名前やカニ料理店の名前まで知っていて驚く。そして、千歳で友人がオープンしたというフレンチレストランを教えてくれた。味は間違いないというから、暖かくなったら行ってみよう。

沖縄に来る前に新聞で桜が開花したと知ったので、娘が桜のスポットを調べておいてくれた。だからまず八重岳で桜を観て、きしもと食堂→美ら海水族館→古宇利島へ。これが今日のコースだ。


寒緋寒桜。寒桜とは言え1月に桜が見られるなんて北国では考えられない。1月19日からは桜まつりが開かれるとか。道の両端に、車のフロントガラスにぶつかるほど枝が張り出している。満開になったらそれはそれは美しいだろうナ。朝が早いせいもあるのか人影もまばらで尚良し。

私はゴーストさんから、娘は仕事でお付き合いのある沖縄通の方からうかがって、「きしもと食堂」の沖縄そばがお薦めと知っていたけれど、夫は何もわからず、お店を見てびっくり。でも、店内のたくさんの有名人の色紙と次々に訪れるお客さん、そして何よりその味で納得したようだ。

沖縄そばはお出汁がきていて本当に美味しかったし、一緒に頂いたジューシーと呼ばれる炊込みご飯も懐かしい味がした。

絶対に来たかった美ら海水族館。駐車場の車はほとんどが「わ」ナンバーだ。沖縄の観光スポットとしては今やはずせないもの。




すご〜い!想像以上のスケールだ。大人が充分楽しめる水族館。何時間でも居られそう。
水族館に来たらイルカショーは見なくちゃね。私達の後ろに立っていた外人さんが、イルカが芸をする度ワッハッハッと本当に楽しそうに笑っていた。
沖縄を車で走っていると「わ」ナンバーの車も多いけれど、「Y」ナンバーもよく見かける。そしてもちろん外人もたくさん。基地の町沖縄・・・


美ら海水族館から古宇利島へ向かう。ここもゴーストさんお薦めの、そして娘もとても行きたがったスポットだ。朝はあんなに晴れていたのに何だか雲行きが怪しくなってきた。そのうち本当にパラパラと来たけれど、島に近づくにつれ明るくなってきてホッとする。

この景色は何と表せばいいのだろう。
時間を忘れてしまうような景色と言ったらいいのだろうか。
昔読んだ森村 桂の「天国に一番近い島」という本を思い出した。

古宇利島で親子3人、の〜んびりして観光バスを遣り過ごし、ホテルで又の〜んびりしようという事になる。車を走らせながら、国道を挟んでブセナの向い側にある「喜瀬別邸」を見に行くことに決定!敷地内は人影もなくシーンと静まり返って、高級感漂うねぇなどと話しながらホテルに帰った。









プライベートビーチを散策し、ショップをのぞき、プールサイドでサックスの演奏を聴く。
大浴場でゆっくりお湯に浸かった後はライブラリーで画集をめくる。
こんなに風にゆったりと時間を過ごすのも悪くない。









<1月6日>
あっという間の3日間。もっと沖縄に居た〜い。寒い所へ帰りたくな〜い。
疲れて眠りこけている娘を置いて夫と散歩にでかけた。








娘と私が買い物をしている間、夫はサミットの会場になった万国津梁館へ見学に行った。こんなにきれいなら私も行けばよかったな。
その写真がこちら↓

この青い空と海とも今日でさよなら。
又沖縄に来たい。又ブセナに泊まりたい。と、娘。この次は、観光はしないでビーチでのんびり過ごしたり、ゴルフをしたり、マッサージを受けたりしたいねと、私。それってまるでセレブだね、と娘。本当に楽しかったね。
もう一度、ありがとう!