じゃあね

「これまでと何にも変わらないから」ともう一度言って手を振って
搭乗口へ入っていった娘。
普段はすごく泣き虫なのに、遠く京都の大学へ進学する時も
社会人になって見知らぬ地での一人暮らしになった時も
「旅立ち」の時には涙を見せずいつも笑顔だった。
今回も同じ。
「じゃあね」私も夫もいつものように送り出した。
今度会うときは違う苗字になっているんだ・・・
今朝、娘は北海道をあとにした。