塩コブ作り

北海道は良質の昆布の産地であるにもかかわらず、道民の昆布の消費量は意外に少ないらしい。
食習慣の違いもあるのだろうけれど、こちらでは昆布の佃煮が当り前の様に食卓に載ることは恐らく稀なはず。
我が家も塩コブは時々買うものの、感覚的には昆布は「出汁」をとる為のものだ。
つい先日、知り合いのお店から立派な昆布を頂戴した。
さらに、ご主人が利尻出身の友人からは、毎年秋になるとたくさんの利尻昆布をお裾分けしてもらう。
そんな訳で、我が家は贅沢なことに昆布が余り気味・・・
この間、桂さんからピーマンと塩コブのあっさりレシピを教えていただいた時に使ったのは、市販の「減塩」塩コブ。
そうか！塩コブを自分で作ればいいんだ！
早速ネットで塩コブのレシピを検索。
大量の昆布を酢水につけて柔らかくした後、せっせと刻む。これがなかなか大変な作業だった。
レシピでは３時間ほどコトコト煮るとあったけれど、圧力鍋を使ってみた。
市販の物のように塩はふかないのでこれを塩コブとよべるのかどうかはわからないけれど、添加物ゼロ＆薄味の昆布の佃煮が完成。
うん、結構いけるゾ。