まるで新品

結婚以来、ずっと使ってきたヘンケルス・ツヴァイリングの包丁。
時々、専用の包丁磨ぎ器でシュツシュツとするだけで切れ味も全く変わらない。
でも、長年、食洗機に入れて洗っていたせいで、柄の部分が緩んでしまった。
買い替えようかとも思ったけれど、まだまだよく切れるのだからもったいないと
修理に出すことにした。
地元の老舗の刃物店に問い合わせたところ、そのお店で買ったものでなければ修理はしないとの返事だ。
う〜ん、やっぱり買い換えるしかないかと思案していて、思いついたのが「東急ハンズ」。
こちらは快くＯＫしてくれた。
ただし、時間がかかるというので１本ずつ修理に出して、昨日、ようやく２本目も完了。
柄を取り替える修理代は１本1,260円也。
まるで新品のようになって戻ってきたヘンケルス・ツヴァイリングは、そのマークも刃も薄くなったけれど、まだまだ現役続行だ。